メインランタンの設計理念
2012年のメインランタンは「龍翔霞蔚(空飛ぶ龍とたなびく雲)」をテーマとしており、これが明確に理解できるデザインとなっています。「龍行天下、光耀寰宇、祥雲四起、徳披八方(龍が天下を飛び回り、全世界を輝かせ、めでたい雲が四方から沸き上がり、徳が八方に広がる)」をコンセプトとし、伝統的な民俗文化をベースに、芸術、科学技術、流行を取り入れています。中華民国百周年を経て、さらに華やかになった元宵節の祭典を表現しています。
2012年の干支は「龍」です。メインランタンは龍をモチーフにしたビジュアルアートとなっており、現代的な手法に伝統技術を取り入れています。全世界にその威信が響きわたり、頭を上げて飛翔する龍の姿を金属オブジェで表現しています。辰年は「万事すべてが思い通りに進み、天候が順調で、国家と民が平安でありますように」という願いが込められています。
2012年の辰年メインランタンは新しい工法を用い、灯り全体の演出はデジタルの技術によってコントロールされています。工研院が研究開発した「ホログラフィック・ピクセル・グレーティング」の光の効果も組み合わさっています。また、国際的な趨勢と世界的な潮流に合わせ、環境保護や二酸化炭素削減といった理念も提唱しています。そのため、最新ハイテクエネルギーのLEDライトや節電効果の高いライトを用いています。昼間でも雄大で迫力満点の景観芸術オブジェであり、夜になると、まるで生きた神龍のように見えます。きらきらとした光と影が幻想的な美しさを織りなし、さまざまな色彩に変化する巨大な芸術ランタンです。